おはなうえるくまらいふ

くま系ランドスケープデザイナーからみた日々の雑感と、現場、旅行先で出会ったもの。とにかく、どうでもいいけど聞いて欲しいこと。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」は本当なのか

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と聞いたことがあるかたもいらっしゃるかと思います。

なので、「桜の剪定をしてはいけないもの」との考えが多くの人々が抱いているかもしれません。ですが、桜は剪定を行って良い木になります。

 

梅切らぬ馬鹿

このように言われるのは、梅は花木であり果実を楽しむものなので、基本的に強く切って小枝をいっぱい増やした方が良いからになります。
また、梅を切らないとすぐにボウボウになってしまいますよね。

桜は剪定してもいいの?

なぜ、桜がそのような言い回しになったかは、桜の枝の切り口はカルス形成が遅く、木の切り口の瘡蓋が作られるのが遅い木なんです、またそのことによって、切り口に病気や虫が入りこみやすいために剪定に弱い木となります。

でも桜は、枝が混雑しやすい樹木になり、やはりそのいらない枝は剪定して切った方が良くて、切らなかった場合、今度は混み合った枝が病気の温床になる可能性があるので、結果として剪定を行った方が良いかと思います。

 切る前に

剪定を行う前に、樹木の切り口がネックなので、十分に刃物を消毒する必要があります。簡単な方法は以下になります。

  • 刃物を消毒液で拭く
  • 刃物をライターなどで炙る

以上のように十分に消毒を行ってから剪定を行うようにしてください。

切った後の処理

 切った後の切り口には各地の風習にもよりますがカルスメイトのような、いわば木の枝の絆創膏のようなものを塗ってあげてください。切り口に病気や虫が入らずにすみます。僕が愛用しているのは、チューブタイプのカルスメイトになります。これなら木の上でもポケットから取り出せて便利です。

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 では、また(^^)